「地球倫理」
倫理研究所2代目理事長・丸山竹秋の提唱(36年前の1985年)
『地球倫理の概要』
「倫理とは人間の行なうべき“みちすじ”のこと。
人間に対する道のみならず、すべての生物、無生物、自然物に対する“みちすじ”を総括して、『地球倫理』と名づける。
「地球の安泰を最高目標とする、地球人の、地球人による、地球のための倫理である」
1985年、丸山竹秋(倫理研究所 前理事長)が、地球倫理を提唱しました。
具体的な日常の実践として、「地球を救う10の実践」を提示しました。
「地球を救う10の実践」
1.木を植える
2.緑を大切にする
3.清掃を徹底する
4.ごみを持ち帰る
5.紙を大切に使う
6.電気を節約する
7.ガソリンを節約する
8.水を節約する
9.水を汚さない
10.回収し、再生する
「地球倫理」は倫理研究所が長年にわたって研究対象とし、実践・普及のよりどころとしてきた「純粋倫理」に基づいています。人間対人間のみちを超えて地球的な視野を持ち、環境保全の実践を含めたグローバルな倫理として提唱しているのが「地球倫理」です。倫理研究所は1998年に「地球倫理推進賞」を設け、地球倫理の推進に貢献している団体または個人を、毎年顕彰する事業も行なっています。また、倫理研究所創立55周年を機に「地球倫理の森」をつくる事業にも着手。日本沙漠緑化実践協会の協力のもと、沙漠緑化隊を編成して、中国・内モンゴルで植林活動も行なっています。
出典(一部編集):
一般社団法人倫理研究所 https://www.rinri-jpn.or.jp/earthrinri/
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